2021/01/22
インプラントを長くもたせるには歯周病の治療・管理が必須
とみかわデンタルオフィスのインプラント専門サイトをご覧いただきありがとうございます。
歯周病の方から「自分は歯周病になっているが,インプラント治療はできるのか」といったご質問をいただくことがあります。
ご心配される通りに,インプラントも歯周病の原因となる細菌によってその寿命が短くなることがあります。インプラントも歯周病のような状態になり,インプラント周囲炎と呼ばれています。しかも,もともと歯周病のある方は,そのリスクが2倍とも報告されています。そのためにインプラント治療前,さらには治療後にも歯周病に対するチェックはとても重要です。
現在,日本では成人の約8割が歯周病にかかっていると言われています。歯周病は自覚症状がなく進行するため,自分では歯周病にかかっているか分からない方が多いです。そのため,インプラント治療を受ける前には必ず歯周病の検査・治療を受けることをおすすめします。
当院でのインプラント治療は,全て歯周病の状態が安定したことを確認してから行っておりますのでご安心ください。